エヴァと死刑囚と猫と毒ガスと兎 -エヴァと死刑囚と猫編-

社会人になって初めてゴールデンウィークに休暇をもらったのでせっかくだから旅行に行こうと思った。
せっかくだからという事でエヴァ新幹線のエントリープラグ搭乗の抽選に申し込んでみたら当たった。
せっかくだから新幹線に乗るだけじゃなくて広島くらい行ってみようと思った。

数年ほど前に広島に行った際は市内や宮島など王道なところを観光したので、今回は以前から気になっていた毒ガス島に行ってみたいと思い、ついでにその周辺のおもしろスポットを探してみるとわりといかした地獄寺があるという。
これはなかなか面白そうだと思い、プランを立ててみるもあえなく却下。
代わりに尾道周辺の散策というカメラ女子が好きそうな雰囲気の旅に。
写ガールとかって言葉まだあるのかしらん?

続きを読む

高野山

今は昔と呼べるくらい放置してた高野山の写真。
せっかくだという事で宿坊に泊まったり修行体験みたいなのもしてみたけど、最初から徳が高いので帰宅後も特にどうということなく普段と何ら変わらなかったです。






11月5日 祖父、鬼籍に入る。

普段から希死念慮だとか屍体がどうだとか死は救いだとかいった言動をずっとしているけど、
たまに人から言われたり自分でも考えたりするのは身近な人が死んでもその後に今までと同じ事言えるのかという事。

結果としては未だに全くもって死や生に対する考え方は今までと変わらないし、
今後可能性があるとしたら自分自身の死に直面した時位だとは思うが、恐らく根本的な考えは変わる事はない気がする。

死んだら何も残らない。
ただそこにあるのは残されたものと、かつて生の集合体として、人間として生きていた屍体だけだ。


8月くらいからがっつり働いてます。

店やりつつ働くので休みが全くない状態だけど店はほぼ家に居るみたいなもんなので別に苦ではない。
逆に休みの日っていつも何してたかと考えるとここ数年はゲームばっかしてたので店に居る方が有益っぽい。


仕事でも工房でも黙々と何か作ってるだけの日々なのでアウトプットばかりだと脳死しそうになるので定期的に色々インプットしていきたいけど昔ほど小難しい映画見ようという気が起きずにそれこそ壊死してるゾンビ映画ばかり見る始末だし、読んでる本も小説よりは学術的なものとかばかりで専門知識は手に入っても頭の中でめくるめく物語の幻想が繰り広げられる様なものでもないのでそのうち感性死ぬんじゃないかと思う。


なので最近は意識的にがっつり本を読んで、カメラぶら下げて街を徘徊することで脳死を防ぐ。



ゾンビ映画年代記 -ZOMBIES ON FILM-

ゾンビ映画年代記 -ZOMBIES ON FILM-

ゾンビの進化と歴史について。走るゾンビ(ウイルス感染系)は肯定派です。


サロメ (岩波文庫)

サロメ (岩波文庫)

この話は前からずっと好きだけど本として読むのは初めて。
いつの時代でも一方的な愛というのは死によってしか完遂し得ない。


死霊 (1976年)

死霊 (1976年)

生きたものが死に向かっていく経過について本当に美しい表現がされており、時間を忘れてずっと読んでた。
死とは突然訪れるものではなく生の集合体の分離によってもたらされるという考えは非常に興味深い。


死霊を読み終わってすぐに読み始めて屍体の腐敗の経過について死霊と似たような感覚で書かれていたのが印象深い。
これを読み終わってもやはり死は救いだという考えに変わりはないけど、死後そこに残された物自体には救いなどない。



一切の思考を放棄すればある程度幸せに暮らせる様になってる社会構造はよく出来てる。


子供が欲しいと言われているので出来れば数年以内に実現できればと思っているけど、この世界に産み落として生き抜く事を与えなければならい事や、人を信じるよりもまず疑う事から教えなければならないのに生まれてくる子供は本当に幸福なのかといつも考える。

前の職場にいた全く考え方が合わない同僚曰くそれはエゴだと言われた事があるけれども、産むのも産まないのもどちらにしろ親のエゴだろ。


事前に聞けるのであれ是非聞いてみたいところ。

もし事前に自分が聞かれていたら「生まれるのはいいんすけど、人間はちょっと・・」って言うと思う。



最近は一人で家、もしくは工房でゆっくりしている時間が多いのでこういうのばっかり聴いてる。



昔は休みの日はまだ外も暗い様な早朝に起きて、こういった音楽をかけて、珈琲を入れてお香を炊いてディズニー映画を見るという奇行に走っていた時期もあったけど今はいつでもそれが出来るのでありがたみもくそもない。

あと基本的にディズニー映画そんな好きじゃないです。

インナーサークル、宇宙人と邂逅する

宗教施設訪問団体インナーサークル。第3回目の活動は神戸にて開かれていたラエリアン主催によるUFO展を見学。


続きを読む

貧乏人に正気を失う暇なし

ついこの間まで学校に通っていたけど先週くらいに修了した。

四ヶ月ほど学生の様な暮らしをしていたのだけれども、久々に本当の意味で普通でまともな人々とずっと一緒にいたのが逆に新鮮でした。

別に今更「よく周りから変わってるって言われます」みたいなアピールする気はないけど、ちょっと周りにアウトサイダーが多すぎるので、そんなまともな人たちと普通に居酒屋で酒を飲んだり、喫茶店でだらだらとしゃべったりする生活は今よりも何故か金銭的に余裕があった大学の頃を思い出した。

ライブでは地べたに座って酒を煽り、ブックオフでゴミみたいな本を延々と探してくる様な今の生活と比べてみると人間らしい暮らしとは一体何かといった事を考えさせられるのだけれどもこれはこれで楽しいので別になんとも思わない。

現在はまた工房に篭る以外は何もするわけでもなく呆と求人情報をチェックしたり、ひたすらゲームしたりするだけの日々に逆戻りしたので、
何もしない事に対してぼんやりとした不安を抱える非常に日本人らしい感覚を持っているのでまた身を律するべくとりあえず文化的な暮らしを能動的に行ってみようかと思う。


とりあえずずっとサボってた本の感想でも書いていきます。


学校では誰ともしゃべらずに終始威嚇しながら通うぞと最初は心に決めていたのにいつの間にか普通に順応してしまって、昼は誰かしらと一緒にご飯を食べて、学校が終わったら一緒に遊びにいくみたいな生活になってたので、学校が終わった瞬間一気に読み切った。
黒魔術の手帖、毒薬の手帖、秘密結社の手帖の一番最初に読んだ澁澤龍彦のエッセイをまとめて読了。

最近よく魔術関係の人が工房に訪れるのでこの辺の話はよくするのだけれども、結構な確率で澁澤龍彦女神転生の影響受けてるのにはシンパシーの様なものを感じますね。




憑霊信仰論 妖怪研究への試み (講談社学術文庫)

憑霊信仰論 妖怪研究への試み (講談社学術文庫)


学校で本読んでたら「何読んでるんですか?」って言われて無言でこれ見せて威嚇したけどここから普通に話す様になった事は皮肉でしかない。
民俗学から見た憑き物に関して書いてあり、人為的なものから自然発生するもの、呪術的なものから信仰、言い伝えの様な形で分類されている。
いわゆる「憑いてる」の説明性がレヴィ=ストロースの「マナ」の見解と類似しているあたりはこういった文化も大元は大陸を辿ってきている事を再認識できました。



柳田国男遠野物語京極夏彦が読みやすくして再編集した本。
原本の本は遠い昔に読んだ事があるけど改めて読むと日本の呪いだとかいったものは理不尽なものがおおく、善と悪とか全く関係ないあたりが面白い。
遠野物語ではやっぱりおしらさまの話が一番好きです。


澁澤龍彦の空想上の怪物、幻想生物についてのエッセイを再編集した本
空想上とはいっても人間が空想上で描き出せるものは現実に存在するものの断片でしか構成されていないという説がある様に、いるのはいるけどよくわかってない実際の生き物と完全に空想上でのみに存在するものとの混淆な部分こそが中世ロマンの原点だと思う。




思い出のマーニー (新潮文庫)

思い出のマーニー (新潮文庫)

救いでしかない。