淡嶋神社

淡嶋神社


人形供養の為の神社。
至る所に陳列された人形はピュグマリオニズムにはたまらないのだろうか。

「人間はうつし世の影、人形こそ永遠の生物」と江戸川乱歩が書いた様に、人間は何時か形なくなるが人形のそれは人間よりもずっと長い。
同じ人型であるのに此処には生への志向も、死への情念もない。
此処にあるのはかつての寵愛から免れた不浄卑賤な、むき出しの物質性のみ。

見ていると不気味な感じが漂って来るが、何処か可愛らしさもありその差異に人形の魅力があるのではないかと思った。

髪の毛の伸びる人形等は地下の宝物庫に納められているそうなので見る事は叶わず残念。