宗教施設訪問視察団体インナーサークル

その場のノリと初期衝動で突如結成された宗教施設訪問視察団体インナーサークル。
第一回目の活動は兵庫県加東市の謎の巨大宗教施設、念佛宗三寶山無量壽寺を視察。


こちらの施設を見学させてもらうには事前予約が必要で、アポ無し訪問は一切不可との事。
とんでもない山奥で、更に携帯の電波も入りづらく社会から断絶された様な場所で神秘性抜群。

そんな怪しげな場所にクラストパンツで真黒な服装のこれまた怪しい三人組が行く訳だけれども、そもそもこんな服装で施設内に入れてもらえるのかというのが一番の不安であり、同時に宗教法人に対する挑戦の姿勢の表れであったが、実際はほぼ遠足気分。

施設内に到着するときっちりとしたスーツ姿の関係者数人が迎えてくれたので、これは少しまずいかもと思ったけど普通に歓迎されました。
寒いからとカイロまでくれる親切っぷり。

見学の前に事前説明。
・施設は案内係の僧侶とスタッフ数名の付き添いでの団体行動。
・所要時間は約3時間半
・写真撮影は自由。ビデオ撮影は禁止。
・本堂に入ったらお参りする事。


以上の説明を受けた所で僧侶を先導として見学開始。




南門あたりで見えてくるのが池。でかすぎてほとんど湖。




門を抜けると人間国宝五百羅漢がお出迎え。
庭に点在する五百羅漢の構図はRPGにありがちな住人全員石像の村みたいなのを彷彿とさせる。




総門の床に描かれている蓮の花の上はパワースポットとの事で乗ってみる。
乗ってみた感想としては金の力を感じました。



総門から山門までの道程。
とにかく大きい長い。巨人族に合わせて作ってるのかと思う。



そこらへんの砂利すらでかい。



山門。写真だと大きさは伝わりにくいので例えるなら羅生門くらいの大きさ。



山門に安置される金剛力士像。リアル進撃の巨人





山門から本堂まで。ここまでくるともうラスボスのダンション。



本堂へと続く階段。恐らく200段以上あるので足腰弱い老人なら天国への階段になるレベル。




階段を上り終えて振り返ると見える景色。電線や鉄塔すら見えない秘境の地。




本堂脇にある石灯籠



もう灯籠というよりはストーンサークル



人間との比較




都会の狭い一戸建て位はありそうな鐘楼


突くのに10人位いりそうな梵鐘

実際に一回突かせてもらった感想としてはまんまCorrputedのライブ。
激重梵鐘スラッジ。

あまりに余韻が残るので気になって僧侶に除夜の鐘突くのに何時間かかるか聞いてみた所6時間くらいかかるそうです。



せっかくなので記念に写真を撮ってもらった


そしていよいよ本堂へ。



本堂裏手側から見える巨大な石仏。



謎の奥の院。こちらは今回案内されず。


御堂内部の撮影は禁止の為、写真はなし。

御堂は観音堂、釈迦堂、本堂に別れておりそれぞれに巨大仏像が安置されているのと各国から寄贈された仏像がずらり。
色々な国の仏像が置かれており、国々によってその国っぽさが現れていた。

本堂の本尊は開帳されてない為姿を見る事は叶わなかったけれども、阿弥陀三尊が奉られているとの事。
内部は豪華絢爛そのもので山田悠介の小説で例えると豪華って単語だけで2P埋まるレベル。
寺の中に寺がある様な作りで寺in the寺状態。




本堂で南無阿弥陀仏連呼している間にすっかり夕方に。



寺紋が目玉に見える




本堂をみた後はゆっくりと下り坂を降りて五重塔へ。


中国やアジア方面で見る極彩。これも人間国宝作との事。

高そうなやつは大体人間国宝


この可愛らしい狛犬人間国宝作だろうか



薦められてここでも記念撮影。極彩の寺院と真黒な人間三人。


見学は以上で後は下り坂を降りて総門横の休憩所まで。



どの角度から見ても秘境。



大きさに目を奪われがちだけどよく見ると装飾もとても細かい


休憩所に到着後、最後に感想文を提出して解散。

出されたお茶や煎餅を遠慮なく三枚くらいばりぼり食べながら、
「宗教施設の大きさから改めて仏の存在の大きさを感じました」みたいな小並感丸だしな事書いて提出。


頂いた煎餅のあまりの美味しさに横の売店で買おうとしたら売り切れで結局買えず。
しょうがないのとせっかくなのでということでポストカードや地蔵等をお買い上げ。


思いつきで始まった宗教説訪問視察団体インナーサークル。
次回の活動はあるのか。あるとしても何処へ行くのか。
クラストパンツだと何処まで入れるのか。

今回の場合は僧侶に「皆さん揃えた様にすごい服装ですね」と言われたので、
この服装は物を大切にする精神の現れで現代の糞掃衣だと言い張って事なきを得たわけで、
場合によっては断られる可能性も否定出来ない。


更に検証の必要性を感じて今回の視察を終えた。