台湾 奇界遺産巡礼 2日目 彩虹眷村

朝、目を覚ますと枕元にエアコンから出た大量の埃が落ちていた。

割とちょっとだけ高めの個室のホテルを取ったのに最高の目覚めをありがとうと思いながら思い切ってお布団の外に飛び出してみました。

 

本日の予定としては台中の方まで行き、目ぼしい場所を周りたいと思っていそいそと準備を始める

 

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しかしながら外は生憎の雨。

 

この時点で割と気が滅入りつつも天気予報にて調べてみると本日の降水確率は丸一日99%と出ている。

 

それでやる気は風前の灯だったのだけれども次の日も台北も台中も99%雨との事だったのでこれはもういつ行っても同じだわという事で予定通り台中へ。

 

 

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台中へは台北駅から台湾高速鉄道で約50分程。

新幹線みたいなものかと思ってたけど思った以上に新幹線だった。

 

台中に着くと雨が全然降ってなかった。 

1%の確率で雨が上がったのは日頃の行いが良いからという事にしておこう。

因みに次の日も雨は全く降らなかった。

台湾気象庁は今その場の気分、もしくは下駄でも飛ばして天気を予報してるのか。

 

台中駅に着後、移動手段確保の為にタクシーを拾う。

以前タイで変なタクシーを2回位拾って嫌な目に合っているのでタクシー選びは慎重に。

 

 

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多分大丈夫そうなタクシーのおっさんに事前に準備しておいた台中の行きたい場所と中国語で住所を書いたものを見せると何言ってるかよくわからなかったけど多分行きたいところ全部連れて行ってやるからチャーターにしろみたいなニュアンスで話してくるので、

「何言うとんねん」

と丁寧に日本語で返したら日本語が分かるスタッフに電話を繋いでくれて話したところでチャーター契約完了。意外となんとかなるもんだ。

 

まず初めにこの旅一番の目的でもある彩虹眷村へ。

 

タクシーで10~20分程で到着。

チャーターしてるのでタクシーを待たせて、これで帰りも安心してゆっくり観れると思ったらタクシーから降りて待つわけでもなく後ろからついてくるタクシーのおっさん。

え、ついてくんの?

乗り逃げされると思ってついてきてるのかしらんと思っていたら何だか一生懸命中国語で説明してくれるおっさん。

え、ガイドもしてくれるの?全然何言ってるか分からないけど。

 

当初一人で台中を巡るセンチメンタルな旅もいいかなと思っていたら、いつの間にか二人旅になり、そして最終的にはおっさんを含めた三人旅に。

 

別に邪魔にならないし無問題。

撮影の邪魔したら烈火のごとく怒るけど。

 

◼︎彩虹眷村

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1949年、中国大陸で内戦で中国共産党に敗北した中国国民党は台湾に逃れた。眷村(けんそん)は、その際に移住した人々の住宅問題を解決するために設置された移民村である。

かつては大きなコミュニティだった眷村も、現在は高齢化、建物の老朽化に住民の減少と寂しい状況になっている。

2008年8月のある日、87歳だった黄さんは突然、筆とペンキを持って村中の壁や道に絵を描き始めた。その理由は「退屈だったから」。黄さんは特に絵を習ったことはないという。

ここに絵を描き始めたのは、「黄じいさん(黄伯伯)」こと黄永阜(Huang Yung-fu)さん。

ところどころに散りばめられた「感恩」、「平安」、「大家有福気(みんなが幸せでありますように)」という言葉。見に来てくれた人の幸福を願って書いているという。この美しく黄さんの思いがつまった村は「虹の村(彩虹眷村)」と呼ばれるようになった。

 

未だに絵はどんどん描き足され続けているらしいの村中殆ど全部極彩

 

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どことなしかアウトサイダーアートと同じ香りがする

 

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未だに住んでいる人もいるらしくところどころ生活感が漂う。

自分の家にまで絵描かれて何とも思わないのだろうか。

 

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平日の昼間なのに結構な数の観光客が。

今では割と有名な観光地と化しているらしい。

 

 

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南米っぽい色合いでもあり、ブードゥーの呪術のっぽさもあるヘンリー・ダーガーな雰囲気もある一個の老人の小宇宙を見た

 

 

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ついでに闇っぽい部分も見た

 

 

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商魂逞しくグッズなども売られていたのでまんまと買いました。

 

運が良ければ黄老人とも会えるらしいのだけれども残念ながらいらっしゃらず、代わりにとんでもないダミ声でずっと興奮して喋ってる婆さんがいた。

何か賭け事でもやってんのかな。

 

想像してたよりもずっと小さい村だったので1時間足らずで見終える。

極彩の村を離れて、次は極悪の地獄寺へ続きます。